カーメの思いつき

カーメの思いつきで書くブログ。関心のある分野について書きます。

私なりの自分に合うイヤホンの探し方

みなさま、こんにちは。

お仕事をされている皆様、学校で学ばれている皆様、等 様々な立場と考え方があるかなと思いますが、電子機器が溢れるこの世の中において、イヤホンを全く使わないというのも珍しいと思います。

今回は、自分に合うイヤホンってなんだろうということをテーマに考えたことをシェアしたいと思います。

それではいってみましょう!

はじめに

私の話を少し書きたいと思います。私は、大学時代に音響の研究をしていました。
社会人になった時は、周りの人に音響の専門家(卵)として自己紹介をしていたのもあって、「どんなイヤホンを買ったらいいか?」、「おすすめのスピーカーは?」など色々聞いてもらう機会があり、そのたびに考えて、調べた時のことを参考に書きたいと思います。

どんなイヤホンがいいか考える前に

どんなイヤホンがいいのかを考える際には、どんな時に使うイヤホンが欲しいのかを考える必要があります。ここが明確になっていないと正直おすすめしにくい印象があります。あと、予算も考えた方がいいかなと思います。

イヤホンについて

イヤホンについて調べる時に最低限知っておくといいかなと思うことを書きます。ここでは、詳しい説明はしないので適宜調べていただければと思います。

音を出す仕組みの種類

音を出す仕組みは主に二種類あります。それは、

「ダイナミック」

「BA(バランスド・アーマチュア)」
になります。

詳しい仕組みの解説はしませんが、
「ダイナミック」はスピーカーの仕組みと同じで迫力力強さがあるのが強みです。
一方、
「BA(バランスド・アーマチュア)」は、補聴器などに使われるもので繊細な表現が得意です。
あとは、これらを組み合わせた「バランス型」があります。1-1とか1-3とか呼ばれることもありますが、基本的に最初の数字が「ダイナミックドライバーの数」、次の数字が「バランスド・アーマチュアドライバーの数」を示しています。上の例だと1-1はダイナックが1個、BAが1個で構成されている構成になります。

価格帯

私の私見ですが、イヤホンの価格帯のイメージを書きます。

〜3000円まで

この価格帯は、出しているメーカーのラインナップの中の最安のものになるかと思います。
基本的に何かを犠牲に(価格なりに)しているので、その部分を確認する必要があります。
よくあるのは、ドライバーのランクを落としている、耐久性を犠牲にしている(上位機種は金属筐体でもこの価格帯はプラスチック等)などがあるので、自分の必要な部分に応じて調べるのがいいと思います。
あとこの価格帯は、ケーブル交換式はほとんどないですが、ケーブルがしょぼいのが多い(触るとすぐに音になる)ものが多いので、可能なら一度視聴してみた方がいいかと思います。

3000円〜1.5万円

この価格帯は、非常に選択肢が豊富で魅力的な商品が多いです。数万円するイヤホンと見間違うような音を出す商品に出会える価格帯になります。またメーカーのラインナップでは中間のものになる例が多いかなと思います。上位機種との比較から、何が削られているのかを確認するといいと思います。自分の拘らない部分のコストカットの場合は買いということになります。

1.5万円〜

このくらいの価格以上になると、正直好みです。自分の納得いくものを買って貰えばいいと思います。そんな変なやつはないです。。

まとめ

言いたいことは、まず何を目的に、いつ使うつもりなのかを明確にすることが重要ということです。
では、みなさま、良いイヤホンライフを!!!