みなさま、こんにちは
今回は、旅行の移動手段の中で、フェリーを使用することについて
思うことを書きたいと思います。
船旅とは
日本では長距離フェリーは、主に、
「北海道」
と
「九州」
と、本州を結ぶ航路が中心です。
大阪近郊であれば、大阪・神戸から、門司港、別府、志布志などの九州の各地を結ぶ航路
北海道へは、大洗(茨城)、名古屋、新潟、舞鶴(京都)を結ぶ航路
があります。
特徴
ここで、船旅の特徴を書いてみます。
かかる時間
船旅は、いわゆる夜行で運行される便も多く、他の交通手段と比べて時間がかかります。
例えば、東京から北海道へ向かう場合を考えると、
・飛行機(約2時間半)
・新幹線(4時間 函館まで)
と比較して、大洗ー苫小牧は約19時間と圧倒的に時間がかかります。
なので、例えば週末に旅行へ向かう場合など、金曜の夜出発として、到着が土曜日の昼前に苫小牧となるので、札幌へ向かう場合は夕方近くに到着するということになります。旅行先での滞在時間は短くなり、時間効率という面では良い方法ではありません。
旅行の目的によりますが、札幌に旅行のメイン目的がある場合や出張などでは利用するのが難しいと思います。
都市への移動
フェリーターミナルは、直接鉄道と接続されない場合が多く、乗るまでor到着後の移動に時間がかかる場合が多いです。単なる移動時間だけでなく、そこへの移動にも時間がかかる点も注意事項です。
それでもススメる理由
そんな欠点があってもおすすめしたい理由を書きたいと思います。
デジタル断ち
皆さんは、普段の生活でスマホなどのネット環境からなかなか離れる時間を作るのが難しいのではないでしょうか?
今、スターリンクによりネット環境がある航路もありますが、ネットに接続できない状況で長時間過ごすことがなかなかない場合、この環境に自分を持っていくことには意味があると思います。
特別な体験
天候によりますが、穏やかな天候の場合は、常に流れゆく海を眺めることができます。これは、非常に綺麗で嫌なことや考えなければならない様々なことを忘れさてくれます。夏に乗車する場合は、日焼け止めの用意をお忘れなく!!(実体験)
最後に
色々と思うことを書いてきました。時間がある場合にぜひフェリーでの旅を感逢えていただければと思います。
では、また!!